満足稲荷神社で開運・金運アップ!天下を取った秀吉にあやかろう

 
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こんにちは、たくみです。

今回も僕が今ハマっているパワースポットについての記事です。

 

京都には、ユニークな名前のお稲荷さんがいくつもあるのですが、満足稲荷神社というのもその一つ。

なんだか、幸せになるような気がする名前ですね。

どんなふうに満足な気持ちになれるのか、ちょっとお参りに行ってきました。

 

目次

満足稲荷神社の場所

満足稲荷は、岡崎公園の西側にあります。

平安神宮や京都市京セラ美術館のほど近く。

東大路通という大きな道に面していて、バス停が目の前、地下鉄東山駅からも徒歩3分と、アクセスのいい場所にあります。

 

満足稲荷神社のご利益

お祀りしているのは、倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)。

稲荷神の筆頭となる神様です。

お稲荷様という事で、京都随一のパワースポット・伏見稲荷大社と同様に五穀豊穣・商売繫盛を中心に、金運や家内安全、諸願成就など多くのご利益があります。

この地に神社が立てられて以降、近隣が多いに栄えたことから、商業、会社、工場など、事業を営む人々へ特別な加護があると言われています。

 

満足稲荷神社と呼ばれる由来

満足稲荷神社は、もとも羽柴秀吉が伏見桃山城を築城する際、守護神として勧請した神社でした。

天下人・太閤となった秀吉は、稲荷神社のご加護だと大変満足したため、城内にあったこの神社が満足稲荷神社と呼ばれるようになりました。

その後、1693年に、徳川綱吉の命令によって現在の場所に移動してきたそうです。

 

京都市内にはほかにも、秀吉によって建てられた稲荷神社があります。秀吉は稲荷神社をとっても大切にしていたのですね。

お稲荷様と言えば、稲の神であり、五穀豊穣や諸願成就の神様。お百姓から立身出世を果たした秀吉にとって、特別に思い入れがあったのでしょう。

母親の病気の際に伏見稲荷大社に祈願したところ、母親が快癒したため、感謝を込めて伏見稲荷大社の大掛かりな修復や楼門の建造を行ったこともあります。

 

入口は細い道側に

満足稲荷神社、南側の入り口です。

東大路通に面している側にも入口があるのですが、僕が参拝したときは紋が閉まっていました。

が、試しに南側の路地を覗いたところ、そちらは門が開いていてお詣りする事が出来ました。

これからお参りに行ってみようという人は、大通り側が閉まっていたとしても、あきらめずに南側を確認してみてくださいね。

門の横には、とっても古そうな由来書きもたっていました。

 

満足稲荷神社で欠かせないパワースポット

岩神様

境内の西の端に、石の垣根に囲まれた岩が置かれています。

これは、岩の神様です。

岩神様をさすってから頭をなでると頭がよくなり、痛いところや悪いところを直してくださる、と伝えられています。

頭が悪いのも直してくれないかなー

 

末広がりなご神木

岩神様の背後に、すごい形の木がありました。

ご神木の「もちの木(クロガネモチ)です(餅はなりません)。

一本の幹から、八本の幹が枝分かれしているそうで、末広がりとしてとても縁起が良いといわれています。

手を大きく広げたような形に力強さを感じますね……

京都市指定保存を受けいていて、樹齢400年を超えるそうです。

ということは、神社よりも古い……この木があったから、神社をここにお遷ししたのかもしれませんね。

拝殿はこちら。

屋根がとても重厚感があって、立派ですね。

こちらでももちろん、ご加護をお祈りしてきました。

羽柴秀吉にあやかれますように!

金物の細工がきれいだったので、撮影してしまいました。

 

満足稲荷神社のお狐様たち

敷地的には小さい神社なのですが、お稲荷様のお使い、お狐様の像があちこちにありました。

南門から入ってすぐのお狐様です。

目つきに特徴がありますね。

歴史を感じるたたずまいでした。

舞殿前のお狐様。

とてもスラっとして、見ているこちらも背筋が伸びるようなお狐様です。

腐食のせいで縦の線が入っているのが、さらにすらりと見せていました。

コン吉とツネ松

岩神様をお祀りしている前には、「コン吉とツネ松」と呼ばれる黒いお狐様がいます。

満足稲荷神社で一番古くからご本殿をお守りしていたそうです。

一時は損傷がひどかったそうですが、2019年に修復されたのでつやつやです。

2019年には、コン吉とツネ松が描かれた見開きご朱印もあり、その際の初穂料が修復代にあてられたそうです。

動物おみくじのミニ狐たち。

右向きと左向きで、顔つきが違いますね。

動物おみくじって最近とても人気があります。

ミニ狐さんたちも、もっと有名になるかもしれませんね。

参拝する人たちを厳しいまなざしで見守ってくれています。

狐じゃないけど……神馬像

稲荷神様に捧げられた馬を、像にしたものです。

昔は本当の馬を神様に捧げていたのでしょうが、その後、像や絵馬になって神様をお守りしているのですね。

とても雄々しくて力強い像でした。

2021年は、近年なかったほどに馬が注目されている年(午年じゃないのに!)

満足稲荷神社の神馬像にも注目してみてはどうでしょうか。

授与所はこちら。

お守りやステッカーなどいろいろ授与されていました。

金運をあげたいなら、出世開運のお守りがおすすめ。

 

授与所の脇に置かれていた、手書きの神々の系譜。

 

筆でびっしりと書き込まれていて、思わずじっくりと見つめてしまいました。

古事記や日本書紀に興味があるので、とても興味深かったです。

真ん中左寄りに大きな文字で書かれているのが、神社でお祀りしている宇迦之御魂神様(倉稲魂大神)。

その外に大文字で書かれている天照大神様、巳貴大神様、猿田毘古神様は満足稲荷神社の摂社にお祀りされている神々です。

こちらが、その摂社です。

ご朱印はこちら。

狐様が描かれた疫病退散のご朱印と、モチノキが描かれたご朱印があります。

「急急如律令」というのは、ここに書かれたとおりに律令のごとく執り行うように、と姿なきものに対して告げるためのおまじないです。

オリジナルのご朱印帳は、神社で使われていたのぼりをカバーに使ったものだそうです。

 

満足稲荷神社の詳細情報

住所:京都市左京区東大路仁王門下ル東門前町527-1

電話番号:(075)771ー3035

最寄り駅:地下鉄東西線「東山」駅

授与可能時間:

公式サイト:https://www.manzokuinari.com/

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