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「時間とお金に余裕があれば毎日が楽しく暮らせます」 奥多摩トレッキング後編

こんにちは。たくみです。

 

前回の奥多摩トレッキング編の続きです。

もし前回を読んでいない場合は先にこちらから読んでもらえればと思います。

奥多摩でトレッキングを楽しんできました。かなりおすすめです!

仕事で東京に来たついでに奥多摩にある御岳山へトレッキングに行くことにしました。

都心から電車で御嶽駅まで行き、バスとケーブルカーを乗り継いて山頂付近の御岳山駅に行きました。

鳥の声を聞きながら遊歩道を歩き、長い階段を登って御嶽神社で参拝をし、長尾平では絶景を見ながらのランチタイムでしばしの休息をしました。

今回はここから縦走をして日の出山山頂を目指します。

 

目次

御岳山から日の出山まで

御岳山から日の出山までは心地よい傾斜の稜線が続きます。

この稜線が永遠に続けば気持ち良く歩けるのですが、そういう訳にはいかないのがトレッキングあるあるです。

 

 

鳥居を過ぎたあたりから段々と登りの傾斜が強くなり、跳び箱位の岩を乗り越えると急斜面が始まりました。

今までお散歩気分で遊歩道を歩いて来たのですが、ここからが本当の山登りです。

 

 

大股で登ると疲れるので、なるべく小股で段差のない場所を探しながら登るのが疲れない登り方というのをネットで知りました。

徐々に傾斜がきつくなると心拍数が上がり息も切れてきます。

 

それでも登るのは山頂の景色が見たいから・・・ただそれだけのために頑張るのです。

 

180℃のパノラマビュー

山頂付近の山小屋が見えてくると頂上はもう目の前です。

山小屋の脇を通り一直線の小道を登り終えると、目の前には広大な絶景が広がりました。

「おースゲー、180℃のパノラマだなー、都心まで良く見えるよ」と思わず口に出して言ってしまいました。

 

 

山頂ではランチをしているトレッカーが点在し、コンパクトストーブで料理を作り美味しそうに食べていました。

今度登る時までにはコンパクトストーブを手に入れて、山飯を作って食べてみようかな、そんな気持ちになりました。

 

午後3時までには下山するのがセオリー

目の前に広がる風景をぼんやりと眺めながらコーヒーを飲み終えると、そろそろ下山の時間です。

トレッキングでは午後3時までには下山するのがセオリーなので、アウタージャケットを羽織って出発です。

 

もう一度風景を振り返り木製の階段を降りていきます。

下山の方が膝に掛かる負担が大きいので、ゆっくりとマイペースで下ります。

 

 

下山時にいつも思うのですが登ってくる人とすれ違う時に少しばかり優越感になります。

相手は息を切らせながら険しい顔付きで登って来るのを、ボクは涼しい顔で道を譲るからです。

「がんばって、頂上はもうすぐだよ」心の中でそう言いながら「こんにちは」と挨拶を交わします。

 

登山道の終盤

開けた稜線から樹林帯に入るとそろそろ登山道も終わりに近づきます。

沢の音が一段と大きくなり登山道は舗装道に変わりました。

「着いたかな」そう呟いて、脇を流れる沢を見ながら温泉を目指して歩きます。

 

つるつる温泉

車道を左折して緩やかな坂道を上がって行くと「つるつる温泉」が見えてきました。

フロントで利用料金を払うと、急いでリュックとシューズを開放し温泉へ向かいます。

 

 

湯船に浸かりながらぼんやりと外の風景を眺めていると、心地よく疲れたボクの頭や体を温泉はゆっくりとリセットしてくれます。

「あー気持ちいいなー、温泉最高!」思わず口に出してしまいました。

アルカリ質のお湯は無味無臭でその名の通り肌がつるつるになりました。

 

お食事処ではおつまみと生ビールを頼みました。

一人乾杯をしてビールを喉に流し込むと「ぷあー、やっぱり下山の後はこれだよね」そう思いながらおつまみの「野良坊のごま和え」を頂きました。

 

野良坊とは昔から日の出町で栽培されているアブラナ科の地野菜で見た目は菜の花に似ています。菜の花よりも苦味が無いので口当たりが良かったです。

日本で唯一のトレーラーバス

温泉と食事を堪能してロビーを出る頃には太陽が西に傾いていました。

武蔵五日市駅までのバスを待っていると機関車の形をしたバスがやって来ました。

日本で唯一のトレーラーバスで大人のボクでもテンションが上ります。

 

 

川沿いの道をゆっくりとバスは走り、程よい振動が疲れたボクを寝落ちに誘います。

武蔵五日市駅に着く頃には辺りもすっかり暗くなり、静かにバスは停車します。

 

Suicaを改札にタッチして駅のホームに向かうとリックを背負ったトレッカー達が電車を待っています。

折返しの東京行き電車のシートに座ると再び睡魔が襲ってきましたが、終点までは乗り換えがないので寝過ごす心配はありません。

 

 

「楽しかったな」そうつぶやきながら「次はどの山に登ろうかな、いつ行こうかな」と色々と考えているうちにいつの間にか眠りに引き込まれました。

 

充実した一日を過ごしたボクを乗せた電車は一旦東へ向かい、明日は大切な家族が待つ西へと戻ります。

 

さいごに

今回は以前から行ってみたかったトレッキングについてお話をさせて頂きました。

 

こんな風に平日を利用して自由なことができるのも、会社に依存せず人に雇われない生き方をしているからなのです。

 

今現在私はコンテンツ販売やWebマーケティングの講演会などで定期的な収入を得ています。

 

そのノウハウをあなたにも是非知って欲しいと思いますので、興味があれば登録してみてください。

 

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最後までお読み頂きましてありがとうございます。

共にがんばっていきましょう!

takumi

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takumi